静電・手吹き等で、製品を塗装し適温にて焼付けます。
最も一般的な焼付塗装で、ラッカー塗装などと比較すると塗膜も硬く、耐久性もあります。しかし耐候性に乏しく、外装用には向きません。主に室内製品などに多く使用されています。
酸やアルカリといった薬品にだけでなく、野外などの湿度の高い場所にも強くいです。メラミン樹脂と比較すると耐候性が高く屋外など、様々な製品に使われています。
ウレタン・耐熱・ハンマートン・サテン等の特殊な塗料の塗装も行います。
溶剤塗装に比べ、耐候性・耐湿性・重防食性・耐油性・耐摩耗性などに優れています。塗膜も確保しやすく、硬度もあり、製品の寿命が長く保たれます。 また無溶剤であるため、溶剤揮発が原因となる環境問題の発生なく、環境対策上非常に有利な塗料です。
耐薬品性〇、耐候性×、屋内用途向け
焼付温度120℃~180℃
リコート性〇、耐候性×、つや消し対応〇、室内用途向け
焼付温度 140℃~180℃
耐候性〇、低温焼付〇、肌感△、耐水性△、焼付時にヤニの発生が少ない、屋外用途向け
焼付温度160℃~180℃
塗装することで表面に模様(テクスチャ―)ができ、模様がついた塗膜を得ることができます。
意匠性を付与することで、塗装に付加価値が生まれます。
アクリル系・フッ素系等